ようこそ『The Ark』へ

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糸綴じの本:目次

下に行く程新しいです。

■単発作品
「柵の向こう側」
「白イ花」
「りんご箱」

■異端見聞
「異端見聞:狐雨」
「異端見聞:フミキリ」

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- | 2011.02.18
困ったなぁ。
いやね、どうにも頑固な人が居るんですよ。
ここに「透明の天秤」があるんですがね、あの人と私じゃ意見が合わないんです。

光っている珠1個と、光っていない珠1個、左右の皿に1個ずつで釣り合うはずなんです。
大きさも重さも一緒で、光っている光っていないの違いしかない。
ね?釣り合うはずでしょ??
実際に「透明の天秤」に乗せたら釣り合ってるんです。
私の目には、右には光ってる珠、左には光っていない珠が乗っていて、水平にしか見えないんです。

だけどね、あの人は釣り合ってないって言うんですよ。
そうそう、私の向かい側にいる、あの人ですよ。

私が1個ずつで釣り合っていますよね?って言っても、釣り合ってないって言うんです。
光っていない珠は軽すぎるから、もっと乗せろって。
2個乗せてもまだ。
3個乗せてももうちょっと。
4個乗せて、あぁいいんじゃない? だって!

光っている光っていないの違いしかないのに、おかしいと思わない??
貴方の目には、どう映ってます?この「透明の天秤」
傾いてますか? 傾いていませんか?

パピルスの1片 | 2008.05.15
「頑張ったから、褒めて」
「頑張ればいいんでしょ?」

「頑張る」の意味、間違えていませんか?

自分の「意志」「我」を持って「努力」すること
目的達成のために「努力」すること
これらが「頑張る」の意味。

何も成していないのに、褒めてほしいなんてただの我がまま。

貴方、褒められたいからそんなことやってるの?
何の為に、そんなことしてるの?





争いは「醜い」のではなく、「クダラナイ」のだ。





「大人」は偉くなんかないよ、ただのポジション。
「子供」も同じ、ただのポジション。
順番は巡る。
社会的地位も、学力も、頭のよしあしも、全て同じ。
恒久的に続く世界ではないし、それを生かすも殺すも、盾にするも矛にするも、
すべてその人次第。

立場・ポジションなんて関係ないの。
その人が、何をするか・何をしたか、それが一番大事なこと。

夜啼鳥の囁き | 2008.05.09
それは何処かから聞こえて来た歌声。
遠いようで近い声。
囁くように泣いている声。
ただ、私は待っていたの。
凍てつく世界の真ん中で。
私そのものが凍るまで。

歌うのは花。
雪の花。
解けない氷の世界で佇んでいた。

誰か見つけて。
世界が終わる前に。
世界が消える前に。

凍る花が歌うのは、求める歌。
何も求めない僕はどうして見つけたのか。

求めないはずはない。
真っ直ぐ一人で生きられる者などいないわ。

歌うのは雪の花。
僕の足元で歌う花。





風が、呼んでる。
背中を押すように。
進め進めと叫んでる。
帆を広げ高くあげろと怒鳴ってる。
風が呼ぶなら応えなきゃ。





遠くが見えたか?
道が見えたか?
それなら、踏み出すのは、今。

夜啼鳥の囁き | 2008.05.01
世界が例えば、まるで合わせ鏡のように、同じような虚像が連なるものだとしたら。
世界が例えば、誰かが描いた書物の一冊に過ぎないとしたら。
世界が例えば、誰かが奏でる音楽の一小節に過ぎないとしたら。
今こうして生きている我々は、何処から来て、何処へ向かうのだろう。





世界は緩やかに流れているから、焦らなくてもいいんだよ。





時間は追い掛けない。
自分を追い掛けているのは、理想の自分。

夜啼鳥の囁き | 2008.04.28
人間は複雑な多面体だから、見えないところもあるし、デコボコしてるし、転がったらかくかくしながらあちこちにぶつかって進むんだ。
後戻りなんかしないし、出来ないんだ。
生きる道を、角を丸くしながら、かくかくことこと転がっていく。





器が、あって、
僕らは毎日拾ったモノをそこに入れる。
たまに起きる素敵なものはキラキラしていて、拾ったら幸せな気持ちになれる。
嫌な出来事も仕方なく拾う。
だってそれはやらなきゃいけないことだから。
やめることは出来るんだけど、やめたらきっとつまらない。
だから、やめられないんだよ、拾うこと。

ねぇ、君の器はどのくらいたまってる?

夜啼鳥の囁き | 2008.04.22